三紗の食の旅〜九州初上陸編〜①

三紗の食の旅〜九州初上陸編〜①なんて題をつけてみました笑

あわよくば、また子供達にお留守番をお願いして食のお勉強の旅をしたいなんていう願いを込めて✨

 

さて、私の九州初上陸の旅のスタートは羽田から大分へ向かいます。

 

旅は車で行ける範囲だったので、実に15年以上ぶりの飛行機。。。

素人丸わかりの行動を連発していました笑

 

空からみる東京、これから未開の文化に触れる「大人旅」を思うと良い年してワクワクが止まりません。

涼しい顔をするのに必死でした笑

 

大分におりたち、その穏やかさと澄んだ空気に包まれているという事を感じられました。

その土地が持つ空気感って不思議なものですよね。

 

レンタカーを借り、いざ初上陸一食目に出発!!

 

華やかなスタートを飾るのは地鶏炭火焼きのお店『高天原』さんへ。

 

え?この道?あってる??な道を抜け門らしき物を抜けると。。。

 

そこは突然現れました。

 

小さな池と重厚感のある建物。

自由が丘日本料理教室

↑この佇まいに「おぉ!」ですよね。

 

開店数十分前に着きましたが、もう満席とのこと。

 

店主さんがお一人で切盛りしているお店ですが、お客さん一組み一組みにしっっかりと案内して下さり、そのお人柄の良さもあり、待ち時間が長くてもこの名店で食べたい気持ちになります。

県外ナンバーの車やバイクがひっきりなしで、待ち時間を聞き引き返すお客さんもいるほど。

 

私たちは開店前からではありますが1時間ほどで入れました。

 

池の橋を渡り入店。

 

「黒い!!!!!!!!!!!」と心の中で叫びました笑

炭火の煙で真っ黒になったようです。

 

メニューはいたってシンプル。

鶏、砂ずり、レバー(時期によるのかもしれません)

ご飯、お味噌汁。

でした。

 

鶏と砂ずり、お味噌汁とご飯を頼みました。

 

鶏はクレソンの上にサッパリした特製だれに漬かった胸肉ともも肉がMIXで。

砂ずりは砂肝で、キャベツの上に同じく特製ダレに漬かった砂肝が。

ツヤツヤなお肉にうっとり、そして七輪の上に乗せた時のジューにもうっとり。。。

 

自由が丘日本料理教室

↑この七輪と地鶏。尊いです✨

 

鮮度は間違いなさそうだったので、鶏を早めにお口に!!

 

 

秘境名店はさすがです。

「おいひぃぃー!」の一言!!!

 

 

とにかくお肉がジューシーで柔らかく、フワッとしてました。

味はしょっぱくも薄くもなく、お肉の旨みを楽しめる、旨みを引き出すためのタレと言っても良いのかもしれません。

 

砂ずりは、カリカリしゃりしゃりの食感が最高。

食べる機会の少ない食材なので、それだけでも贅沢な感じがしますが、あの環境での砂肝は3割マシ!

 

そして、おぉ!と思ったのは、生で食べるのが主流のクレソン。

店主さんから「少し炙って食べてくださーい」との事でしたので、炙ってみました。

お口の中で香りが増して、すごーく美味しかったんです。

 

下手口食べるたび「おいひぃー!」だったのですが、途中からは無言でいただく感じでした。

ホントに美味しいご飯の時は無言になるのかもしれません。。。笑

 

自由が丘日本料理教室

↑雑穀が入ったご飯と、その上の大きな沢庵。そして具沢山のお味噌汁。

日本人に生まれてよかったー!の瞬間です。

 

シンプルで美味しいこそ、難しかったりします。

 

リーズナブルで美味しいこんな名店が家の近くにあったら最高ですよね〜。

 

店主さんのお人柄の良さもプラスされ、印象深いhappyな九州1食目となりました。

 

だいぶハードルが上がったぞ、九州!

 

 

さぁ、2食目はいかにっ!!!!!